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80年の歴史

History

  • 創立前

    ~1943年

    1872年に日本初の鉄道が開通し、1881年には日本最初の私設鉄道が設立された。三重県では1888年に関西鉄道、2年後に参宮鉄道が、また1910年の軽便鉄道法公布により、伊勢軽便鉄道(後の松阪電気鉄道)、四日市軽便鉄道(後の四日市鉄道)、三重軽便鉄道(後の三重鉄道)、北勢鉄道(後の北勢電気鉄道)、さらに1919年の地方鉄道法によって志摩電気鉄道が設立された。
    一方、三重県初の乗合自動車は1910年に登場し、1928年に三重乗合自動車が、1931年には三重交通創立時の母体であった神都交通の前身である伊勢電鉄自動車が設立された。

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  • 創立

    1944年~1993年

    戦時中、国策での企業統合により設立した三重交通は、終戦後の苦難を経て、陸上交通事業を復興・拡大していった。その後、鉄道事業を分離しバス専業会社となるとともに、経済成長に合わせて新たな事業分野に進出し、関係会社の設立と育成を行い、企業グループを形成していった。
    そして、社会の変化の伴い乗合バス利用者がピークアウトを迎える中、バス事業を時代に応じ質的転換を図ると同時に経営の多角化を推進しグループを拡大していった。

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  • 創立50年~

    1994年~2013年

    バブル崩壊後、日本経済が低成長となったこの期間であったが、当社グループは積極的な事業展開を維持し、大規模団地やマンション開発を続け、また、事業施設をオープンした。しかし、今後も社会の変化に迅速かつ適切に対応し、持続的に成長・発展を続けていく企業グループであるためには、グループ全体が有機的に結合し、経営資源の分配を最適化するなどのグループ経営のさらなる強化が必要であるとの結論に至った。
    そこで、純粋持株会社の株式会社三交ホールディングス(現 三重交通グループホールディングス)を設立し、ホールディングス体制によるグループ経営へ移行した。

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  • 創立70年~創立80年

    2014年~2024年2月

    ホールディングス体制のもと、当社グループは第二の創業期と言える成長と発展を遂げた。賃貸事業や太陽光発電事業などのストック事業を拡充、ビジネスホテル事業の東名阪チェーン化や御在所ロープウエイのリニューアルなど収益基盤を強化した。そして、東京証券取引所市場第一部に上場し、日本を代表する企業の仲間入りを果たした。ところが順調に発展を続けるなか、2020年から、新型コロナウイルス感染症が世界中で猛威を振るいはじめ、当社グループも特に運輸、流通、レジャー・サービスで大打撃を受けた。しかし、これまでの長期的な観点での経営基盤強化とグループ各社の時代に即した施策により、再び成長軌道を描くに至った。
    そして、三重交通グループは2024年2月11日に創立80周年を迎えた。支えてくださった皆さまに心から感謝し、これからも笑顔あふれる豊かな明日に向かって皆さまと一緒に歩み続けていく。

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