社長あいさつ

photo

企業価値の向上に向け、
収益基盤の拡充に取り組み
持続的な成長・発展を
実現してまいります

photo

三重交通グループホールディングス株式会社

代表取締役社長   竹谷賢一

平素より三重交通グループの事業に対し、格別のご理解を賜り誠にありがとうございます。

当社は、三重交通グループを統括する純粋持株会社として、グループの基本戦略を計画・遂行するとともに、各社・各事業の経営活動を推進・支援しております。三重交通ブランドと信用力を基に、運輸、不動産、流通、レジャー・サービスの異なる4つの部門が連携し相互に補完しながら、持続的な成長を目指してまいります。

さて、わが国経済は、雇用や所得環境の改善、インバウンド需要の拡大等により緩やかな回復が続く一方、物価の上昇により消費マインドに足踏みがみられることや、中東情勢をはじめとした海外の地政学リスクが継続するなど、先行き不透明な状況で推移しています。
このような状況の中、当社グループでは、運輸セグメントにおいては、安全かつ安定的な乗合バスの運営を継続するため、運転士の確保や労働環境の改善に向けて運賃改定を実施したほか、バス路線の一部でクレジットカード等のタッチ決済を導入するなど、お客様の利便性向上に向けた取組みを進めました。不動産セグメントでは、愛知県名古屋市での2つのオフィスビル開業に加え、三重県四日市市での賃貸ビルの開発や、売却型賃貸マンションの開発にも取り組み、収益基盤の拡充に努めました。

また、本年2月5日には、株主優待制度の変更・拡充を発表いたしました。優待区分の新設と優待内容のさらなる充実に加え、長期保有株主優待を新設することで、より多くの株主さまに当社株式を保有していただくとともに、長きにわたり当社グループをご支援いただいている株主さまにもお応えしてまいります。

これからも、グループの成長に向け一意専心努力してまいりますので、皆さまにおかれましては、一層のご指導、ご支援を賜りますよう、 よろしくお願い申しあげます。

2025年6月

PAGE TOPPAGE TOP