三重交通グループは、
ステークホルダーと共に
安全、安心、快適に
暮らせる社会の実現を目指します。
輸送の安全に関する情報の共有及び報告・伝達に努めています。
社長及び安全統括管理者が全営業所に対して職場巡視を実施しています。
グループ各バス会社では、乗務員講習会において緊急時対応マニュアルを周知し、大規模地震発生時や車両火災発生時の対応訓練や、テロ・バスジャック等異常時を想定した訓練を定期的に実施しています。
グループ各バス会社では、安全教育を徹底し、社員一人ひとりの知識と経験がより安全に生かされるように、乗務員及び運行管理者に対し、さまざまな形の教育・研修を実施しています。
グループ各バス会社では、冬季の厳寒地方及びスキー輸送に備えて、積雪・凍結路並びに山間路線での輸送の安全確保とスキルアップを目的として、雪上走行教習を実施しています。現地積雪路においてのチェーンの脱着、雪上走行等の実地訓練を行い、積雪・凍結路走行に対するスキルアップに努めています。
三重交通、三交伊勢志摩交通、三重急行自動車、八風バスは、安全への取組みが評価・認定され、日本バス協会の「貸切バス事業者安全性評価認定制度」において、最高ランクである「3つ星」を10年間継続取得し「評価認定長期継続優良事業者」として表彰されました。また、名阪近鉄バスにおいても「3つ星」を取得しています。
名阪近鉄バスは、乗務員の技能向上の一環として、SAFETY(安全)・SERVICE(おもてなし)・SKILL(技術)の3つの分野において優れた乗務員を認定する社内制度を設けています。認定者対象の研修を実施し、さらにサービス接遇検定、おもてなしスキルスタンダード認定を取得するなど、お客さまに安全・安心にご乗車いただけるよう、より一層のサービス品質向上に取り組んでいます。
バスの運行管理を適切に維持し、安全性をより高めるために、バスの機能維持・向上への投資を行っています。
主な投資は下記のとおりです。
三重交通と名阪近鉄バスは、バス車内の安全性向上のため、順次「ドライバー異常時対応システム(EDSS:Emergency Driving Stop System)」を搭載した新型バスを導入しています。
(車両数:2022年10月末時点)