社会 ステークホルダーのために
健康経営の取組み

三重交通グループでは、
従業員一人ひとりが活躍し、
能力を発揮できるよう環境を整備し、
働きやすい職場づくりを整えてまいります。

4 質の高い教育をみんなに
5 ジェンダー平等を実現しよう
8 働きがいも経済成長も

健康経営の取組み

三重交通グループは従業員の安全と健康が持続的成長のために重要であると認識し、サステナビリティ経営の重要テーマに健康経営を掲げています。グループの事業活動に関わる全ての人の安全を守り、従業員が心身ともに健康であるために、労働安全基本法をはじめとした関係諸法令を遵守するとともに安全衛生管理規程や健康宣言を制定し、安全管理の徹底と健康促進による働きやすい職場づくりに努めてまいります。

健康経営宣言

健康経営優良法人の認定について

三重交通グループホールディングス株式会社(三重交通株式会社と共同申請)は、2024年3月11日付けで、「健康経営優良法人2024(大規模法人部門)」に認定されました。
「健康経営優良法人制度」とは、地域の健康課題に即した取り組みや日本健康会議が進める健康増進の取り組みをもとに、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人を顕彰する制度で、当社においては、昨年に続き、2回目の認定となります。
今後も、従業員の健康維持増進に取組み、安心・安全・安定・快適なサービスの提供に努めてまいります。
なお、三重交通グループでは、以下の20社が認定を受けております。

三重交通グループ「健康経営優良法人2024」認定法人
【大規模法人部門】
(2回目認定)
三重交通グループホールディングス株式会社・三重交通株式会社
(初認定)
名阪近鉄バス株式会社、三交不動産株式会社、三重いすゞ自動車株式会社

【中小規模法人部門】
(2回目認定)
株式会社三交イン
(初認定)
三交伊勢志摩交通株式会社、三重急行自動車株式会社、八風バス株式会社、
三重交通コミュニティ株式会社、株式会社三交クリエイティブ・ライフ、株式会社三交シーエルツー、
鳥羽シーサイドホテル株式会社、三交興業株式会社、御在所ロープウエイ株式会社、株式会社三重カンツリークラブ、
名阪近鉄旅行株式会社、株式会社三交ドライビングスクール、ミドリサービス株式会社、三交ウェルフェア株式会社

三重交通グループ健康経営推進体制

三重交通グループ健康経営推進体制

健康経営の取組みについては、グループサステナビリティ推進委員会から取締役会に報告され、目標及び進捗状況のモニタリングが実施されています。

健康経営の戦略

  • 健康経営戦略マップ
    当社では、「喫煙率の低減」、「生活習慣(運動・食事等)の改善」、「ヘルスリテラシーの向上」、「コミュニケーションの促進」、「感染症の予防」を健康課題と捉え、健康投資を行っています。各施策を通じ、お客様に「安心・安全・安定・快適」なサービスを提供することへと繋げてまいります。

従業員の健康課題と健康増進への取組み

  • 生活習慣の改善・コミュニケーションの促進
    ・健康行動習慣化をサポートする「SUNTORY+」アプリの利用促進
    ・スポーツイベントの開催
    (ウォーキングイベント、ソフトボール大会、ヨガセミナー)
  • 喫煙率の低減
    ・卒煙サポートプログラムの無料提供
  • ヘルスリテラシーの向上
    ・グループ会社合同での健康管理セミナー開催
    (テーマ:サビないからだづくり、働く女性の健康支援 など)
  • 感染症の予防
    ・インフルエンザ予防接種補助、職域接種の実施
健康管理セミナー
ウォーキングイベント
ソフトボール大会

健康管理に関する状況

  2019年度 2020年度 2021年度 2022年度
喫煙率 31.2% 29.8% 27.9% 27.3%
ストレスチェック受検率 85.2% 84.3% 82.4% 68.4%

ワークエンゲージメント(偏差値)

2022年度
ワークエンゲージメント(偏差値) 48.5
2022年度より集計開始
ストレスチェック回答時に、ワークエンゲージメントに関する項目より測定。
社員の仕事に対するやりがいや貢献意欲を示す。

プレゼンティーイズム(生産性損失割合)

2022年度
プレゼンティーイズム(生産性損失割合) 36.1%
2022年度より集計開始
ストレスチェック回答時に、WHO-HPQ (Health and Work Performance Questionnaire)絶対的プレゼンティーイズムで測定。
健康の問題を抱えながら業務を行うため、100%の能力が発揮できず、値が高いほど損失が大きいことを示す。

健康経営における目標値

ガン・心筋梗塞・脳梗塞等、様々な病気のリスクを高める喫煙について、2025年度までに喫煙率を22.7%まで下げることを目標としています。

目標年度 2021
年度
2022
年度
2023
年度
2024
年度
2025
年度
喫煙率 27.9% 26.6% 25.3% 24% 22.7%
(健康管理が一体である三重交通GHDと三重交通の目標値)
  • 目標値設定の根拠
    健康日本21(厚生労働省)および「がん対策推進基本計画」における、「喫煙をやめたい人が禁煙する環境を整備する」という考え方に基づき、禁煙希望者が禁煙に成功した場合の割合を算出。さらに禁煙に関する取組みの推進効果を加算し、目標値を設定。
PAGE TOPPAGE TOP