三重交通グループは、
ステークホルダーと共に
安全、安心、快適に
暮らせる社会の実現を目指します。
三重交通グループ・各バス会社は、外見からは分からない障がいや病気のある方への配慮や援助の必要を周囲に知らせる「ヘルプマーク」ステッカーを各路線バスの車内の優先座席付近に貼付し、啓発を行っています。
三重交通グループ・各バス会社では、運転免許返納者を対象としたバス運賃割引制度を実施しています。
名阪近鉄バスは1.のみ
三重交通グループ・各バス会社では、高齢化社会、福祉社会と言われる中、「人にやさしいバス」として、お年寄りや障がい者、お子さまにも乗降しやすいノンステップバスや車いす対応バス、リフト付き観光バスを積極的に導入しています。
三重交通は、2022年2月より名古屋市が発行する「敬老パス」と「福祉特別乗車券」において名古屋市内で運行する三重交通路線バスを対象とし利用可能としました。今後も自治体の取組みに協力し、路線バスの利便性向上に努めてまいります。
三重交通は、2022年1月、視覚障がい者の外出を支援する同行援護訓練の一環として介護労働安定センター三重支所が実施した「バス乗降介助訓練」に参加しました。多様な種類のバスで訓練ができるよう、ノンステップやワンステップ、ツーステップなどのバスを用意し協力しました。
鳥羽シーサイドホテルは、2022年3月、講師にNPO法人伊勢志摩バリアフリーツアーセンターから中村シニアマネージャーを招き、社員24名がバリアフリー接遇研修を受講しました。実際に車いすを使用し、貸切家族風呂(バリアフリータイプ)の実際の寸法などをあらためて確認した後、視覚や聴覚に障がいがある方をおもてなしする際のさまざまなアドバイスを受けました。
三交インでは、お年寄りや車いすをご利用のお客さまに安心してご滞在をお楽しみいただくための取組みを行っています。10店舗でユニバーサルルームを設置し、ユニットバス内にはシャワーチェアを常備するほか、全店舗で車いすご利用のお客さまのスムーズな移動のため、店舗出入り口のスロープ化、車いすの貸し出し等バリアフリー対策を推進しています。
三交ドライビングスクールでは、四日市自動車学校、名四自動車学校ともに1998年より高齢者講習を実施しており、現在までに延べ約20万人の方が受講されております。高齢者の皆さまが安全運転を続けていけるよう、これからもサポートしてまいります。