三重交通グループは、
ステークホルダーと共に
安全、安心、快適に
暮らせる社会の実現を目指します。
三重交通グループホールディングス(株)は、2020年8月、内閣府がSDGsの国内実施を促進するための官民連携の場として設置した「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」に入会しました。
三重交通グループ各社は、内閣府及び中小企業庁が推進する「大企業と中小企業の共存共栄関係の構築」の趣旨に賛同し、2020年10月にサプライチェーン全体の共存共栄と規模・系列等を越えた新たな連携や、親事業者と下請事業者の望ましい取引慣行の遵守等を盛り込んだ「パートナーシップ構築宣言」を公表しました。
三重交通(株)の本社がある三重会館(津市中央)及び三交不動産(株)の本社のある津丸の内ビル(津市丸之内)は、津市より「津波避難協力ビル」に指定されています。
津波避難協力ビルとは、どうしても遠くまで避難ができない人に対して、少しでも安全な高い場所を提供するために指定された建物です。両社は大規模災害に備え、帰宅困難者や近隣避難者が建物内で過ごせるように食料品や各種備品を備蓄しています。
三交興業(株)は、同社が運営する「名阪関ドライブイン」を国道25号名阪国道の「通行止め時待避場所」として提供しています。名阪国道では、大雨・大雪・地震等の災害が発生し、名阪国道関ICの通行止めが実施された際、周辺道路で混雑や渋滞が発生しており、関ICに隣接する同ドライブインを一時的な待避場所とすることにより、渋滞・混雑緩和に貢献しています。
2024年1月4日、三重大学医学部附属病院と津駅東口を結ぶ直通バス(愛称:みえブルーライン)の運行を開始しました。この直通バスは、三重県内外から来院する患者の交通手段を確保し、国道23号線の渋滞緩和につなげることを目的に、三重大学医学部附属病院と三重交通(株)が協力し導入したもので、患者は診察券や紹介状を提示すれば、病院が運賃を負担するため、無料で乗車することができます。また、同車両はノンステップバスであり、車いす利用者などでも利用しやすいことに加え、通常の路線バスにはないAEDも備えており、誰もが安心して乗車いただけます。
(株)三交ドライビングスクールは、2024年2月、食品ロスを減らすため、入替時期にあたる災害時用備蓄食料品(300食分)を三重県の食品提供システム・みえーる(https://www.miefood.jp/)を通じて社会福祉協議会や子ども食堂などに寄贈しました。
三重交通コミュニティ(株)は、2023年9月、津市内の小学校2校を対象に、主要事業の一つである施設管理部の清掃業務に関する出前授業を行いました。この授業を通して清掃業務の大事さ、奥深さなどを伝えるとともに、生徒のキャリア教育への貢献も目指しました。(参加人員延べ71人・実施回数2回)
(株)三交ドライビングスクールでは、通学時などの事故防止を目的とした講習のため、地域の高校に当校指導員を出張派遣しています。講習会では高校近隣の事故統計を解説するほか、安全な自転車の乗り方、危険予測について、交差点における効果的な確認方法などを指導しています。また、実際にあった自転車事故の再現ドラマのDVDを鑑賞し、被害者・加害者となった時の悲惨さを訴えています。
(株)三交ドライビングスクールでは、年間4回実施されている交通安全運動の各期間中にさまざまな取組みを行っています。