三重交通グループは、
ステークホルダーと共に
安全、安心、快適に
暮らせる社会の実現を目指します。
三重交通グループホールディングスは、2020年8月、内閣府がSDGsの国内実施を促進するための官民連携の場として設置した「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」に入会しました。
三重交通グループ各社は、内閣府及び中小企業庁が推進する「大企業と中小企業の共存共栄関係の構築」の趣旨に賛同し、2020年10月にサプライチェーン全体の共存共栄と規模・系列等を越えた新たな連携や、親事業者と下請事業者の望ましい取引慣行の遵守等を盛り込んだ「パートナーシップ構築宣言」を公表しました。
三重交通では新型コロナウイルス感染症の患者増加に伴い、2020年5月から、PCR検査の検体輸送や感染症患者の輸送業務を三重県から受託しました。輸送には専用車両を使用し、それまで各保健所が行っていた業務を軽減させ、搬送業務などを強化する目的で協力しています。
ハンズ名古屋店では、2022年7月に「~ハンズスタッフが考えるSDGs~『手と手で育てるもっといいみらい』」を開催しました。廃タイヤやコーヒーの麻袋、着物に仕立てられなかった反物、本来捨てられてしまう端材などにデザインやアイデアなど新たな付加価値を加えることでアップサイクルされた商品や繰り返し使えるもの、廃棄時に環境負荷の少ない商品を集め、明日の世界のために今できることをハンズスタッフの目線から提案・発信することに取り組みました。
三交ドライビングスクールでは、地域の高校に通学時などの事故防止を目的とした講習のため、当校指導員を出張派遣しています。講習会では高校近隣の事故統計を解説するほか、安全な自転車の乗り方、危険予測について、交差点における効果的な確認方法などを指導しています。また、実際にあった自転車事故の再現ドラマのDVDを鑑賞し、被害者・加害者となった時の悲惨さを訴えています。
2022年4月に大垣市の丸の内公園で開催された「花と緑のふれあい展」(大垣市主催)に参加いたしました。イベントでは春の新緑の町を歩いてまわるメインのスタンプラリーをはじめ、楽しみながら花や緑に親しむ花飾り・ガーデニング講習会が行われ、ミドリサービスもその行事の一環として行われたフリーマーケットに出店しました。
御在所ロープウエイでは、2021年8月、御在所岳山上にて三重県ユニセフ協会が開催した「御在所ユニセフDAY~みんなで達成しようSDGs夏休み~」に協力しました。ユニセフ活動の啓蒙普及やSDGsの取組みを学んでいただくため、ユニセフ活動パネル展示、もったいないばあさんのワールドレポート展、地雷レプリカの展示が実施されました。
三交ドライビングスクールでは、年間4回実施されている交通安全運動の各期間中にさまざまな取組みを行っています。
三重交通グループ各社では、地域貢献事業として、地域の子どもたち、学生などに対し職場体験学習の実施やインターンシップの受入れを積極的に実施しています。
鳥羽シーサイドホテルでは、2022年1月、伊勢調理製菓専門学校において、同校の卒業生でもある都地統括料理長が「本膳料理(婚礼料理)」の特別講習を実施しました。本膳料理は「儀式」としての意味合いが強く、日本料理の最も本格的なおもてなし料理ということもあり、普段見ることのない料理に生徒全員が興味津々の様子で受講していました。
2021年4月7日と8日、東京2020オリンピック聖火リレーが全国で7番目に三重県で開催され、名阪近鉄バスの社員は7日、四日市市内でボランティアに参加しました。感染予防対策を施した中、走行コース沿道の管理や車両規制等の活動にあたりました。