環境
気候変動への取組み

三重交通グループでは、
豊かな自然を未来につなぐため、
グループ一体となって環境負荷低減に
取り組んでいます。

7 エネルギーをみんなに。そしてクリーンに
11 住み続けられるまちづくりを
12 つくる責任、つかう責任
13 気候変動に具体的な対策を

気候変動への取組み

電気バスの導入 (三重交通)

三重交通は、2014年3月から全国的にも先駆けとなった「大型電気バス」を伊勢市内で運行しています。このバスは、国・三重県・伊勢市が推進する「低炭素なまちづくり」の実現に向けた取組みを幅広い年齢層に周知・浸透させるため、ポケモン様の協力を得てポケモンデザインのラッピングを施しています。また、CO2排出量は、ディーゼルバスが1日6往復で1年間走行した場合と比べ、杉の木945本が吸収する量に相当するCO2(12t)を削減できます。さらに、2021年12月より、使用電力を三重県内の水資源などから生まれた再生可能エネルギー(CO2フリー電気)「三重美し国Greenでんき」に置き換え、CO2フリー化や電力の地産地消化を進めてまいります。

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カーボンニュートラルな都市ガスを導入 (三交イン)

三交インは、愛知県及び三重県で運営するホテル10店舗において、2022年8月から、カーボンニュートラルな都市ガス※1を導入しています。ホテルでは客室や大浴場の給湯及び館内の空調等に都市ガスを使用していますが、本ガスの導入により、三交インホテルズ全15店舗から排出されるCO2の約30%に相当する、年間約1,000t-CO2相殺※2に貢献します。

  1. 天然ガスの採掘から燃焼に至るまでの工程で発生するCO2をCO2クレジットにより相殺(カーボンオフセット)したカーボンニュートラルLNGで製造された都市ガス。なお、CO2クレジットは信頼性の高い検証機関が世界各地の環境保全プロジェクト等におけるCO2削減効果をCO2クレジットとして認証したもの。
  2. 2021年度の都市ガス使用量をベースにした相殺量
三交イン津駅前
三交イン伊勢市駅前
三交インGrande名古屋(フロント)

環境にやさしいバスの導入 (三重交通・名阪近鉄バス・三交伊勢志摩交通・三重急行自動車・八風バス)

三重交通では、ハイブリッド連節バスを2021年4月から導入しています。連節バスは通常の大型バスに比べて約7.5m長く、乗車定員も約40人増加するため、効率的な輸送によるCO2排出量削減など環境負荷の軽減効果も期待できます。

(2022年11月現在:伊勢市内、四日市市内で運行中)

その他、三重交通グループバス会社各社では、環境にやさしいバスの導入を積極的に進めています。

  • ハイブリッドバス(導入車両数):
    三重交通14台(内連節バス2台)、名阪近鉄バス1台
  • アイドリングストップバスの採用
  • 最新排出ガス規制適合車を積極的に導入
    (平成27年度燃費基準15%向上達成車、「ポスト・ポスト新長期排出ガス規制」適合車等)
連節バス「神都ライナー」(三重交通)
ハイブリッドバス(名阪近鉄バス)

自社使用電力の「実質再エネ化」 (三交不動産)

三交不動産は、トラッキング付FIT非化石証書を活用し、2022年4月以降の自社使用電力を実質的にすべて再生可能エネルギー電気に切り替えています。これにより、年間自社使用電力量約600万kWh(CO2排出量換算約2,500t)を「実質再エネ化」できると見込んでいます。

  • 今般は、当社の松阪山室メガソーラー第1発電所及び伊勢二見メガソーラー光の街第3発電所(写真赤枠部分)ほか他社の1設備のトラッキングが付与されています。
伊勢二見メガソーラー 光の街発電所(三交不動産)

名古屋三交ビル
オフィスのコンパクト化によるCO2削減
(三交不動産)

三交不動産が2020年4月に建替えを完了した「名古屋三交ビル」は、省エネ設備の導入・オフィスのコンパクト化により旧ビルに比較して、CO2年間排出量を22%削減しました(名古屋三交ビル全体)。また、同ビルは、省エネ設備を多数導入しており、環境に配慮した仕様となっています。

【導入設備】

高断熱窓ガラス(Low-Eガラス)/LED照明/人感センサー制御照明(トイレ)/自然採光による照明明るさセンサー制御/省エネ全熱交換機/高効率空調機/節水型衛生器具等

旧/新名古屋三交ビル:CO2年間排出量の比較
  • 1t-CO2…日本人1人当たりの年間CO2排出量の約半分

太陽光発電 (三交不動産・三重交通)

三交不動産では、三重県内を中心に33発電所、発電規模が約114MWhの太陽光発電所を稼働しており、再生可能エネルギーの普及に貢献しています。年間総発電量は、約1億4千万kWhとなり、これは、約38,900世帯分の年間使用電力量に相当します。

三重交通では、3営業所にてバスや自家用車駐車場に太陽光発電設備付きの上屋を設置し、発電を行っています。年間総発電量は約210万kWhとなり、また、バス上屋に設置することで、バス車両の夏季冷房負荷軽減や冬季の霜対策などにも貢献しています。

津メガソーラー杜の街中勢バイパス発電所(三交不動産)
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