三重交通グループでは、
豊かな自然を未来につなぐため、
グループ一体となって環境負荷低減に
取り組んでいます。
CDPは企業に対して温室効果ガスの排出量や、環境課題への取組みに関する情報開示を求める機関です。三重交通グループは2024年9月、CDPの気候変動質問書へ初めて回答を行い、「B」スコア(マネジメントレベル)を獲得しました。
三重交通(株)では、ハイブリッド連節バス「神都ライナー」を2020年12月に2両導入し、2021年4月から、観光客の多い、伊勢市駅~伊勢神宮外宮~内宮を結ぶ「外宮内宮線」において運行しています。また、2024年4月には、新たに2両のハイブリッド連節バス「GREEN LINER」を導入し、近鉄四日市~キオクシアを結ぶ、四日市市内の「羽津山線」において運行を開始しました。連節バスは通常の大型バスに比べて約7.5m長く、乗車定員も約40人増加するため、効率的な輸送によるCO2排出量削減など環境負荷の軽減効果も期待できます。
三重交通(株)では、2014年3月から全国的にも先駆けとなる「大型電気バス」を伊勢市内で運行しており、2023年4月からは新たに「小型電気バス」2台を加え、合計3台の電気バスを運行しています。これらのバスは、国・三重県・伊勢市が推進する「低炭素なまちづくり」の実現に向けた取組みを幅広い年代層に知っていただくため、三重県と包括連携協定を締結している(株)ポケモンさまの賛同と協力を得て、みえ応援ポケモンの「ミジュマル」をはじめ、でんきタイプのポケモンたちがデザインされたラッピングを施しています。また、2021年3月より、使用電力を三重県内の水資源などから生まれた再生可能エネルギー(CO2フリー電気)「三重美し国Greenでんき」に置き換え、CO2フリー化や地産地消化を進めており、電気バス3台へ当該電気を使用することで、通常の電気と比較し、年間約29tのCO2削減効果が期待できます。また、名阪近鉄バス(株)においても、2024年4月から、同社の路線バス車両としては初めてとなる電気バスを導入し、大垣市内路線において運行を開始いたしました。なお、電気バスはこのほか三重県桑名市を走るコミュニティバス用の車両として2023年度に2台、また、三重県四日市市を走る路線バス車両として1台導入し、保有台数は計7台となりました(2025年9月末時点)。
名阪近鉄バス(株)は、運行を受託しているイオンモール熱田から金山駅間の無料シャトルバスに、2024年3月から燃料電池バス1台を導入し、運行しております。同バスの導入は、環境保全を目的とし、事業活動における環境負荷低減の推進と、脱炭素社会の実現を目指すもので、愛知県や協力企業などと協働して熱田地区における地域発展の新しい枠組みの一環です。なお、名古屋市内の民間企業における導入は同社が初めてとなりました。
三交不動産(株)は、2024年6月に賃貸オフィスビル「第2名古屋三交ビル」(名古屋市中村区)を開業しました。本ビルは、名古屋駅徒歩7分、地下1階地上14階建てで、ZEB Oriented(一次エネルギー消費量40%以上削減)認証を取得するなど、高効率な省エネルギー設備を備えたオフィスビルであるほか、屋内オープンスペース「MUQUA(ムクア)」では、「三重県産」の杉材を使用し、この木材の使用により、CO2約29tを固定化することで、環境負荷の低減を図っております。また、本物件は共用部・専有部のすべての電力を「トラッキング付FIT非化石証書」を利用することで、実質的に再生可能エネルギー由来の電力を導入しています。これにより、ご入居の企業さまは、実質CO2排出量ゼロの電力を利用可能となり、環境配慮型のオフィス運営を実現できます。
その他、以下のような特徴を備えております。
詳細は下記PDFからご参照ください。
三交不動産(株)は、2025年5月、(一社)日本木造住宅産業協会より、「木優住宅」普及の功績に対し感謝状を受領しました。当社は累計3,000棟の「木優住宅」利用実績を有し、持続可能な木材を使用した高品質な住宅の提供を通じ、環境に配慮した住まいづくりを推進してきました。「木優住宅」は高い設計・施工基準を満たし、お客さまに安心と快適さを提供するとともに、保険料の割引や検査の優遇措置などのメリットもあります。今後も地域と環境にやさしい住宅の普及に努めてまいります。
三交不動産(株)は、2025年8月に「四日市三交ビル」(三重県四日市市)を開業しました。本ビルは、近鉄四日市駅徒歩3分、地上14階建てで、三重県初となるZEB Ready(一次エネルギー消費量50%以上削減)認証を取得するなど高効率な省エネルギー設備を備えたオフィスビルで、三重県のテナントビルのうち、新築時に認証を取得した初めての事例※です。また、本物件は共用部・専有部のすべての電力を「トラッキング付FIT非化石証書」を利用することで、実質的に再生可能エネルギー由来の電力を導入予定です。これにより、ご入居の企業さまは、実質CO2排出量ゼロの電力を利用可能となり、環境配慮型のオフィス運営を実現できます。さらに、エントランスや室名札へは積極的に木材を使用しています。ビル1階エントランスの壁面及びラウンジエントランスの吊り造作に使用した木材は、同社と三重県大台町が第三セクター方式で運営する(株)エム・エス・ピー(MSP)のプレカット工場から調達した三重県産材の木材です。また、木材を使用することで、CO2を炭素として長期的に固定化(貯蔵)し、環境負荷の低減を図っています。
その他、以下のような特徴を備えております。
詳細は下記PDFからご参照ください。
三交不動産(株)は、トラッキング付FIT非化石証書を活用し、2022年4月以降の自社使用電力について、実質的な再生可能エネルギー電気に切り替えています。これにより、2023年度は年間自社使用電力量約580万kWh(CO2排出量換算約2,660t)を「実質再エネ化」しました。
なお、前述の賃貸オフィスビル「第2名古屋三交ビル」(2024年6月開業)及び「四日市三交ビル」(2025年8月開業)においても、同様の取組みを進めております。
三交不動産(株)が分譲する「プレイズ浜松駅」は都市の低炭素化の促進に関する法律(エコまち法)に基づく「低炭素建築物」認定※1と建築物省エネ法に基づく省エネ性能表示制度BELS※2による第三者認証を取得しています。認定に基づいて施工された住まいは、高気密高断熱の仕様などによって省エネ性が高く、人と環境と暮らしにやさしい住空間を実現します。
三交不動産(株)では、三重県内を中心に33発電所、発電規模が約114MWhの太陽光発電所を稼働しており、再生可能エネルギーの普及に貢献しています。年間総発電量は、約1億4千万kWhとなり、これは、約38,900世帯分の年間電力消費量に相当します。また、三重交通(株)では、3営業所にてバスや自家用車駐車場に太陽光発電設備付きの上屋を設置し、年間で約210万kWhの電力を発電しています。バス上屋に設置することは、バス車両の夏季冷房負荷軽減や冬季の霜対策などにも貢献しています。
三重交通商事(株)は2023年11月からカーボン・オフセットLPガスの取扱いを開始し、三重県内で運営するコインランドリー3店舗「WASHハウス」で使用するLPガス全量をカーボン・オフセットLPガスに切り替えました。これにより103.3t-CO2/年の相殺に貢献しています。また、グループ会社である、鳥羽シーサイドホテル(株)及び、三重県観光開発(株)が運営する伊勢自動車道「安濃サービスエリア」に対して、同社からカーボン・オフセットLPガスを供給しております。
三重交通商事(株)は、2023年8月に3拠点のガソリンスタンド(津鋼管前営業所、津観音寺営業所、松阪東営業所)の屋根に、ENEOS(株)との共同で太陽光パネルを設置しました。昼間の発電時間帯では、発電した電気を中心に使用するとともに、災害時でも非常用コンセントから電気が使用できるなど、環境に優しく、災害にも強いガソリンスタンドになっています。
(株)三交インは、愛知県及び三重県で運営するホテル10店舗において、2022年8月から、カーボン・オフセット都市ガス※を導入しています。ホテルでは客室や大浴場の給湯及び館内の空調等に都市ガスを使用していますが、本ガスの導入により、三交インホテルズ全15店舗から排出されるCO2の約30%に相当する、年間約1,000t-CO2相殺に貢献しています。