環境
省資源化への取組み・
その他環境への取組み

三重交通グループでは、
豊かな自然を未来につなぐため、
グループ一体となって環境負荷低減に
取り組んでいます。

12 つくる責任、つかう責任
13 気候変動に具体的な対策を

省資源化への取組み

脱プラスチック推進

木材の製品を使用 (三交興業)

三交興業では、特定プラスチックに指定されているストロー、マドラーは木を原料とした製品に切り替えています。今後はさらに食品容器などを紙製品やプラスチック原料割合の低い製品に切り替えていきます。

木製マドラーと紙製ストロー

浴場でのビニール袋配布を廃止 (三重カンツリークラブ・松阪カントリークラブ)

三重カンツリークラブ及び松阪カントリークラブでは、浴場でプレー後の衣服を入れるビニール袋の無償配布を廃止し、会員さまへのランドリー袋の配布と脱プラスチックの試みを館内に掲示しました。

ランドリー袋

ライスレジンごみ袋の活用 (三重交通グループ)

三重交通グループ各社は、2022年8月~12月、環境にやさしいコメ由来の「ライスレジン」(非食用米を原料とした国産バイオプラスチック)製の袋を実験的に使用しました。

【使用実績】

  • 名阪近鉄旅行主催のバスツアー(カッコーパルック)観光バス車内で配布
  • 三重交通グループホールディングス及び三重交通社内でシュレッダー袋としての使用
  • 名証IRエキスポで資料セッティング袋として使用
  • 津まつりで配布  等
ライスレジン袋

アメニティグッズを再生プラスチック等へ切替え (三交イン・鳥羽シーサイドホテル)

三交イン、鳥羽シーサイドホテルでは、歯ブラシ、カミソリなどのアメニティグッズを、プラスチックから順次再生プラスチック、植物由来成分配合プラスチック製品に入れ替えるとともに、提供方法を変更することで、プラスチック製品の削減に取り組んでいます。

「必要なものだけ」を選ぶ「アメニティBAR」を設置 (三交イン)

三交インでは、「楽しくECOを考えます」のスローガンのもと、客室に歯ブラシなどのアメニティは用意せず(一部店舗除く)、ロビーにて「必要なものだけ」を自由に選べる「アメニティBAR」を設置しています。

アメニティBAR

電気防食(ラスカット)で飲料水の安全性を維持 (三重交通コミュニティ)

三重交通コミュニティでは、管理を受託しているマンション管理組合に対して電気防食(ラスカット)による給水管の保全提案を行っています。給水管のメンテナンスは全交換方式が一般的ですが、ラスカットの方が費用を抑えられ、また廃材による環境汚染の恐れが少ないというメリットがあります。さらに管の継ぎ手部分に発生しやすい錆こぶを抑止できるため、安全かつ衛生的で、管内部の耐久性向上に有効であるため、積極的に推奨しています。

ラスカット

ペーパーレス化による脱炭素社会への貢献 (三交不動産・三交イン)

三交不動産では、脱炭素社会を目指す中で、紙や印鑑の使用を前提とした業務システムの改革を進めています。従来紙面で行っていた取引先との注文書・請書の授受、社内の経費精算や伝票審査などを電子化し、紙の使用量を削減しました。加えて、現在は一般のお客さまとの契約書についても電子化を検討しています。封筒・送付状や文書の輸送に関わるCO2排出量も考慮した場合、さらに大幅な環境負荷低減となります。また、三交インでは、チェックイン時にお客さまにご記入いただくアライバルカード(宿帳)を電子化し、館内案内についても、QRコードをお手持ちのスマートフォン等で読み取ってご覧いただけるシステムを導入しており、紙資源の削減に努めています。

電子アライバルカード(宿帳)

その他環境への取組み

グリーン経営認証の取得 (三重交通)

三重交通は、自主的な環境保全活動に関する認証制度、「グリーン経営認証」の取得を推進しています。グリーン経営認証は、国土交通省の外郭団体「交通エコロジー・モビリティ財団」が認証機関となり、「環境保全のための仕組み・体制の整備」「エコドライブの実施」「低公害車の導入」等の6項目について、一定レベル以上の基準を満たす事業所に対して認証及び登録を行う制度です。

取得事業所は以下のとおり。

  • 2012年~ 名古屋観光営業所、四日市・北部観光営業所、中勢・中部観光営業所
  • 2020年3月~ 本社
  • 2022年3月~ 桑名営業所、北勢事業所
グリーン経営認証の取得ロゴ

ガソリンスタンド「セルフステーション亀山SS」が「大気環境配慮型SS」に認定 (三重交通商事)

三重交通商事が亀山市で運営するガソリンスタンド「セルフステーション亀山SS」は、2021年6月に環境省・資源エネルギー庁から「大気環境配慮型SS」に認定されました。給油中に放出される大気汚染の原因物質の一つである燃料蒸発ガスを、二重構造となった給油ノズルで吸引して液化、再利用するとともに、ガソリン特有のにおい対策にも有効な給油機を導入した、環境と人にやさしいガソリンスタンドです。

認定ロゴマーク

3010運動の実施 (鳥羽シーサイドホテル)

鳥羽シーサイドホテルは、宴会の食べ残しを減らすため、乾杯後30分間は席を立たずに料理を楽しみ、シメ10分前に各自の席に戻って再度料理を楽しむことを呼びかける「3010運動」を実施しています。感染症対策の3密回避にもなります。

3010運動のパネル

学ぶSDGs体験バスツアーを実施 (名阪近鉄旅行)

名阪近鉄旅行は、SDGsを促進するためのツアー「カッコーパルック学ぶSDGs体験バスツアー(愛知県田原市、渥美半島行き)」を、2022年1月と2月に実施しました。自然のエネルギー、海の豊かさ、陸の豊かさを体験できる3種類のコースを設定し、260名が参加しました。

ツアーの様子
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