三重交通グループでは、
豊かな自然を未来につなぐため、
グループ一体となって環境負荷低減に
取り組んでいます。
三交不動産では、三重県・国立大学法人三重大学大学院生物資源学研究科・鳥羽水族館との4者間で締結した「みえ生物多様性パートナーシップ協定」における生物多様性保護活動の一環として、2019年4月に「大仏山メガソーラー発電所」(三重県伊勢市)内のビオトープへ環境省のレッドリストで絶滅危惧種に指定されている「カワバタモロコ」の放流を行いました。以来、ビオトープ内で引き続きカワバタモロコの生育状況を見守っています。
御在所ロープウエイは、NPO法人「森林の風」が実施している、御在所岳山上公園での植樹活動に積極的に協力しています。これは、御在所岳において、シカによる食害で樹木が枯死するなど大きな被害が出ているため、環境回復を目的として実施しているもので、同社は一般の方々を参加者として募集し、2022年9月に植樹活動を実施しました。
三交不動産を含む計6社の共同事業で現在分譲中のタワーマンション「NAGOYA the TOWER」において、一般社団法人いきもの共生事業推進協議会(以下、ABINC※)による「いきもの共生事業所®認証」を取得しました。本制度では、敷地面積の約70%に樹林地や草地を配した緑豊かな外構計画、自然観察会の推進計画などが高い評価を受けました。